サッカーを観戦していると、日本人選手と大きな違いを感じるのがフォワードの選手です。
サッカーは点を獲らないと勝てないスポーツです。ですから、その役目を本職とするフォワードの選手はとても重要です。移籍市場においても、やはり前線の選手の価格は守備的な選手よりも高額な傾向があります。お金を出してでもチームに招き入れたい存在だということです。
特に海外だと、一芸に秀でた選手をたくさん見ることができます。2メートルを超える長身の選手がいたかと思えば、陸上選手顔負けのスプリント能力を誇る選手がいたりと多種多様です。人種的な肉体面、骨格面での違いがあるのでしょうがないのですが、日本人との違いをこれでもかと感じてしまいます。
観戦する時はそうした特徴的な選手の動きに注目してみるとよいでしょう。ほとんど動かないのに、大事な場面だけ動く選手や、90分間休みなく働き続ける選手もいます。チームにとって最も重要なポジションの選手がどんな役割をしているかで、そのチームの戦術もわかるようになりますよ。